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考える脳と感じる脳

身体とは命の住処です

 

私たちは、ついそのことを忘れてしまっています。

身体より外側の出来事

つい、そちらに意識を向けてしまい

自分の身体のあり様には、無関心であったりもします。

 

けれど

私たちが生きて暮らしていられるのは

この身体があってこそ

 

そして、この身体の中にどれだけの心地よさを感じているかが、実はあなたの幸せの感じ方を大きく左右しているのです。

 

私たちの暮らしの中では、今はどうしても外側からの影響、情報がとても多く、感じる脳よりも考える脳によって、日々の生活は動いています。

 

この考える脳は、私たちが社会という大きな塊のなかで、よりよく暮らしてゆくためには重要な役割をはたしています。

考える脳があるからこそ、私たちはそれぞれ役割を担い、暮らしの営みは成り立っていると言えます。

 

けれど

それが行き過ぎると、ひとりの人間としての人生の営みに影響を与え、生きづらさ、という副作用をもたらすことも、あるのです。

 

これは、感じる脳からの、メッセージです。

人の営みには、この、感じる脳を使うことも必要な要素なのです。